よくある質問 | 品川家庭教師アカデミー



下記FAQは大手総合塾時代の面談で比較的多かった保護者や生徒からの質問に対する私なりの回答です。

Q1 中学受験を考えていますが中学受験のメリット&デメリットを教えてください。
 (これから小学4年生になる女の子の保護者)

A1 私はもし万が一志望校に受からなかったとしても小学生時代に読み書き計算をしっかり学習するきっかけになる中学受験はデメリットはほとんどないと思います。やはりメリットで一番大きいのは大学まで付いた学校の場合、高校受験、大学受験をしなくて済むということです。
その分課外活動などに力を注ぐことができます。公立だといじめが多いからという理由で私立を選ぶ方もいますが、特に公立でいじめが多いという正確なデータはありません。

Q2 集中力がありません。どうしたら集中力がつくのでしょうか?
 (中学1年生の男子生徒の保護者)

A2 まず教材のレベルが合っていないことが考えられます。正答率が50%以下の場合、ほとんどのお子様はやる気を失ってしまいます。自分の力よりも少しだけ上のレベルの教材が最適です。正答率が60%~70%。解けたりわかったりすると勉強は楽しいものです。
また、人間の集中力には限界があります。勉強前にゲームやテレビで集中力を使い切ってしまうと当然勉強の時点では集中力がほとんど残っていません。勉強の計画を立てる前に一週間のテレビとゲームの時間を決めることも効果的なアイデアです。

Q3 暗記が苦手です。なかなか覚えられません。
 (保護者全般)

A3 受験に関しては暗記の部分がかなりの部分を占めるといっても過言ではありません。
暗記力は個人差もありますが、東大に受かった私の友人も飛び抜けて暗記力が高かったわけではありません。彼はかならずその日に習ったことはその日のうちに復習し、週末にはその週に習ったことを復習し、一学期が終わったらその学期の総復習といったように復習をタイミングよくしっかりやっていました。暗記の方法としては「音読」と「書く」という五感を動員した方法があります。教科書の黙読だけではなかなか覚えられません。
むしろノートが最大の復習の武器になります。中田義塾では授業の最初に必ず前回やったことのおさらいから始めノートを中心とした復習の方法を指導します。 

Q4 国語は勉強して伸びる科目ではなく読書をしたり新聞を読んだりする方がよいと聞きますが。 
  (中学生男子生徒の保護者)

A4 国語は受験の穴場科目です。本当はやればきちんと伸びるのにほとんどの受験生は一番後回しにします。また、どの科目でも(算数でさえも)文章読解力が点数に大きく結びつくので国語力は全科目に影響します。中田義塾は国語の専門塾ではありませんが、国語を必修にしたいと思うぐらい重要視しています。もちろん日々の読書の習慣、新聞を読む習慣は重要ですが、2日に1題は文章題を解くことをお薦めします。たとえば中学受験で小4から問題演習を継続すれば受験までには500題以上の演習をすることになります。国語で同じ問題が出題されることはありませんが、出題パターンはかなり限られているので問題を解いた数が多いだけ正答率は上がると考えてよいでしょう。

Q5 小論文対策はどのようにしてすすめればよいのですか?
  (大学受験生)

A5 まず国語の成績アップと同じくベースにあるのは幅広い読書をすることと新聞やテレビのニュースで時事問題に精通することです。書く方に関しては現代にはブログという便利なツールもあるので政治経済などのジャンルでブログを立ち上げ自分の考えをパブリックにしてみるのも良いと思います。
最初のうちは1000~2000字程度に自分の考えを論文形式でまとめる作業は難しいと思いますが、これも週に1本ペースで様々なジャンルの論文を書いていくうちにコツをつかんでくると思います。そして書いたものはかならず塾の先生かあるいは通信添削で講評してもらうとよいでしょう。

Q6 部活が忙しくてなかなか勉強の時間が取れないので部活をやめようと思っています。
   部活は続けた方がよいですか?
  (中学3年生の生徒)

A6 ゆとり教育が導入されてからたしかに一部の課外活動は常軌を逸した練習があることを知っています。しかしこれはあくまで経験からのお話ですが部活を最後までやり通した生徒の方が受験でも最後の追い込みや粘りがあります。今、勉強の時間がないのは本当に部活のせいなのかもう一度検討してみてください。ゲームやテレビやマンガ本を読んでいる時間はないでしょうか? 中田義塾では勉強の内容ばかりではなくむしろ勉強のスケジューリング、時間の使い方などもご提案しています。

その他実にいろんなご質問、ご相談にお答えして来ました。中田義塾は入会をするしないにかかわらずいつでも学習無料相談を受け付けております。お気軽にご連絡ください。
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